<肌アレ・乾燥>
■オイリースキンタイプ
状態
・脂っぽいが皮がめくれている。
・洗顔後、肌がつっぱりやすい。
・化粧のりが悪い。 メカニズム
・保湿力低下(=水分、NMF、細胞間脂質の不足)によって、 細胞と細胞の間に隙間ができて表面の角質がめくれてしまいます。
・保湿力の低下は、角質代謝が早すぎて、丈夫な角質細胞、 細胞間脂質、NMFがつくられないためです。
・その一方では、皮脂腺が活発すぎて皮脂分泌が過剰になっています。
アドバイス
モイスチュアバランスが整った皮脂分泌が適度な肌をつくりましょう。
お手入れのポイント
○水分、NMFを補給してモイスチュアバランスを整えましょう。
ex.乳液、化粧水
○角質代謝を正常にしましょう。
ex.4ステップなど基本的なお手入れ、活性するための美容液
○めくれた角質を取り除きましょう。
ex.丁寧なクレンジング、角質柔軟成分を配合したもの。
○皮脂腺の働きを抑えましょう。
ex.オイルコントロール効果のある成分を配合したもの。
■ドライスキンタイプ
状態
・ツヤがなく、皮がめくれてカサついている。
・洗顔後、肌がつっぱりやすい。
・化粧のりが悪い。
メカニズム
・保湿力低下(=水分、NMF、細胞間脂質の不足)によって、
細胞と細胞の間に隙間ができて表面の角質がめくれてしまいます。
・保湿力の低下は、角質代謝が早すぎて、丈夫な角質細胞、細胞間脂質、NMFがつくられないためです。
・更に、皮脂腺が活発でなく、皮脂分泌が少ないので角質の表面も乾いてしまいます。
アドバイス
モイスチュアバランスが整ったうるおい成分が十分な肌をつくりましょう。
お手入れのポイント
○水分、NMFを補給してモイスチュアバランスを整えましょう。
ex.乳液、化粧水
○角質代謝を正常にしましょう。
ex.4ステップなど基本的なお手入れ、活性するための美容液
○めくれた角質を取り除きましょう。
ex.丁寧なクレンジング、角質柔軟成分を配合したもの。
○肌表面に保護膜をつくり、角質層の乾燥を防ぎましょう。
ex.美容液、クリーム |