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紫外線による影響 |
シミ・ソバカス・日やけ
メラニンが必要以上につくられ続けると同時に、ターンオーバーが乱れて代謝がスムーズに行われないため、メラニンが肌にいつまでもとどこおる。
肌が硬くなりしなやかさがない
紫外線によるダメージを受けると、ターンオーバーが早くなり角質層が厚くなる。
かさつき・くすみ
ターンオーバーが乱れると未熟な細胞がつくられ、角質層の水分を保つ力が弱いため肌の水分が不足する。
たるみ・しわ
弾力線維・コラーゲンがダメージを受けて変性する。
紫外線の強さのピークは午前10時から午後2時まで
買い物などで外出する時はこの時間帯を避けると、強い紫外線の影響を受けなくてすみます。
外出時にはしっかり”守る”ことも忘れずに!
ファンデーションや日中用美容液で肌を守ることはもちろん、外出時には日傘や帽子などで紫外線から肌を守るよう気を配りましょう。
洋服も濃い色のほうが紫外線を防ぐ効果が高いことをご存知でしたか?
冷房による影響
かさつき
・冷房の中に長時間いると、肌の水分が奪われやすくなる。
・皮脂・汗の分泌が少なくなり、皮脂膜がつくられにくくなり肌の水分が奪われる。血液循環が悪くなり、肌の働きが低下しがちになる。
暑い夏もゆったり入浴が効果的
室内外の温度差や冷房の冷えなどで血液循環が悪くなると、肌だけでなく身体にも影響を及ぼします。
夏でも夜はシャワーだけでなくゆっくりお風呂に入りましょう。温熱作用で血液循環が良くなり、肌も身体も内側からイキイキ!
気温・湿度による影響
盛夏 気温・湿度が1年中でもっとも高くなる
べたつき
皮脂や汗の分泌が過剰になるため、肌がべたつく。
ざらつき
過剰に分泌された皮脂と角片が混ざり、角栓となり毛穴につまる。
かさつき
汗が過剰に分泌され、ハンカチなどで拭いたりすることで皮脂膜が失われ、水分が奪われる。
初秋 気温・湿度は徐々に下がり始める。
かさつき
気温の低下にともない皮脂や汗の分泌が少なくなり、皮脂膜がつくられにくくなり肌の水分が奪われる。 |
紫外線を浴びた後 |
紫外線を浴びた後 シミ・ソバカスが、できるワケ。
1)紫外線を浴びると、すでに表皮細胞に受け渡されているメラニンが、紫外線を吸収して肌を即時に黒くします。
2)また、強い紫外線を浴びると、表皮細胞は何かしらの炎症を起こし、「紫外線を浴びた!」という情報伝達物質を出します。するとメラノサイトの中でチロシナーゼという酵素が生まれます。
3)チロシナーゼはメラニン生成の鍵となる酵素。チロシナーゼが活性化することでメラニンが大量に生産され、さらに周囲の表皮細胞に受け渡されて全体に広がり、肌色が黒くなるのです。
●普通、このメラニンを含んだ表皮細胞は、肌の生まれ変わりにともなって皮ふ表面に押し上げられ、あかとなってはがれ落ちます(ターンオーバー)。また、紫外線を浴びなくなればメラニンがつくられる量も、時間をかけながら元に戻るはずなのですが・・・。
紫外線を浴びなくなってもメラニン生成は、止まらない。
紫外線の影響は表皮細胞に記憶されているもの。
夏の間に、ひどく日やけをしたり、紫外線を長時間浴びたりすると・・・その記憶のせいで、たとえ紫外線を浴びていなくても「紫外線を浴びた!」という情報伝達物質を、表皮細胞が出し続けるようになります。
すると酵素チロシナーゼが活性化、メラニンが必要以上につくられてしまう結果に。この「必要以上の生産」が止まらなくなった状態が「シミ」です。
紫外線によって起こる影響はメラニンだけでは、終わらない。
さらに紫外線はカサつき、ゴワつきを引き起こしてしまいます。 これは皮ふのターンオーバーが乱れて角質が厚くなるせい。
そして傷んだ皮ふを早く回復させようとして細胞がどんどんつくられていくために、水分を含まない不完全な角質がたくさん生まれ、うるおいを十分に保持できなくなるからです。
今すぐ積極的に。美白はもちろん、夏のダメージをケア。
「過剰」になってしまったメラニン生成には、まず「積極的な美白」で対処しましょう。自分の肌状態に合ったものをチョイスして、早速お手入れを始めましょう。
毎日じっくりと。うるおいバランスを整えて美白力をサポート。
さらに大切なのは、夏の過酷な環境のせいで滞った「肌の生まれ変わりのリズム」を取り戻すこと。
それには角質層のうるおいバランスを整える毎日のお手入れが鍵となります。このケアをしっかり行ってこそ、「積極的な美白」が生まれてきます。 |
お店では一人一人にあったアドバイスを水油計などを使ってしています。お気軽にご来店くださいませ。
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